お米や乳製品はスーパーに並ぶようになったけど、納豆だけはどうしても品薄。
あまり目立ってはいないけれど、水戸の被害も大きいようで、軒並み、水戸の納豆工場が閉鎖されているらしい。
手に入らないものは、自分で作るしかない、ということで、初めて手作り納豆に挑戦してみた。
【納豆菌】
納豆菌は粉末がハンズや通販で購入できるとのことだけど、今回は市販の納豆スプーン一杯を熱湯30mlくらいにつけた液体を使用。熱湯をかけることによって雑菌が死ぬらしいけど、納豆菌は熱湯では元気にいき続けるそうな。
【手順】
(1)
大豆を一晩、たっぷりの水につけておく。
(2)
水分をすって、ひとまわり多くなった大豆。
(3)
水をきって、圧力鍋の高圧で15分蒸す。
(4)
蒸した大豆が冷めないうちにホイルのしいたタッパーへ移し、納豆菌を全体にかけて混ぜる。
(まんべんなく発酵できるよう、あまり大豆が重ならないようにした方がよいらしい。)
(5)
ラップをかけ、湯たんぽをタッパーの下に敷き、毛布でくるんで24時間放置。ラップには穴をあけて、空気の通り道をつくる。途中一回お湯を交換。
(温度は40度前後が適温)
(6)
24時間後、大豆に白いマクのようなものがまんべんなくついていたらできあがり。ちょっとアンモニアくさいので、冷蔵庫で1~2日冷やすと食べごろ。
一日後、ほかほかご飯にかけていただきました。
市販の納豆より、豆サイズが大きめなので食べでがある。
ちゃんと糸引いていて、おもったよりよくできた。
第一弾、第二弾は家族や友人に配布しておわったので、第三弾を現在仕込み中。なんとか納豆菌を絶やさないようにしないと。
ついでに、ふかわりょうの「納豆の作り方」。