9月17日(水)朝10時、
居心地のよかったバンビエンをたち、憧れの地、ルパンパパーン行きのバスに乗る。ルアンパバーンへの道のりは、ビエンチャン~バンビエンの道のりよりも長く、6~7時間の予定。バスに乗る前に炭焼きのチキンとカオニャオ、ドーナツを買い込みました。このチキンが最高においしかった。
途中休憩をはさみながら、北へ向かう一本道を山を越えながら北上していく。VIPバスを予約したはずだったが、何がVIPなんだろうか?地元の人たちが大きな荷物を持って、途中乗り降りしていきます。この1本道沿いに村が形成されているのかな?潤ってそうな村もあれば、そうでない崖沿いの村もあり、いくつも通り過ぎていきました。
そして、おやおや?
何もない山道にて、この旅2度目のパンク。これがスタンダードなのかな?
パンク修理待ちも慣れたもんだ。
途中立ち寄った町のサンドイッチ屋台。
同じバスに乗り合わせたヨーロピアンの皆さんが、みんなしてかじってたな。
休憩していた町で、かわいいちびっこたちの下校風景に出会いました。
そんなこんなで、7時間くらいかかったのだろうか、ルアンパバーンの市街地からちょっと離れたバスターミナルに到着。
するとゲストハウスの客引きたちにあっという間に囲まれた。
さすが、世界遺産の観光地だな。
客引きのいわれるがままについていくのもいやだったし、我々が泊まりたいエリアのゲストハウスはひとつもなかった。私たちが目をつけていたのは、メコン川とナムカーン川がちょうど交わったあたりのエリア。
韓国人5人組がトゥクトゥク交渉していたので、私たちも同乗させてもらうことにした。同じアジア人だから、やっぱり声かけやすい。その5人も一緒だったわけではなく、偶然バスで乗り合わせたとのこと。最近のアジアは韓国人バックパッカーがとても多い。一時期であれば日本人ばっかりだったんだろうけど、現にバスの中も日本人より韓国の人の方が明らかに多かったわけだ。
郵便局前でトゥクトゥクをおり、韓国の人たちに別れを告げる。地図を見てみると、我々が目指す宿はずいぶん離れていた。仕方ないので、憧れのルアンパバーンの町を眺めつつ、重いザックをかついで、宿探しを始めました。
【旅の予算】
バス用の食糧 18,000kip
カオ・ラーム(途中町で買ったもち米のお菓子) 5,000kip
バス(バンビエン⇒ルアンパバーン) 115,000kip
トゥクトゥク 7,000kip
※2008年9月現在 10,000kip=123円